校舎改築に伴う新生図書室は『読書の森』と名付けられ、モダンで明るく、開放的なライブラリー。子どもたちが集まりやすいようにと本館の中心に設けられました。どんな学習の場にしようかと先生方と策を練り、想像を巡らしながら過ごしたあの春休みは、作業は大変でしたが、本当に楽しいものでした。コンピュータ室と隣接している利点を生かし、連携できるようにと考えたテーマ毎の書架配置、手軽に本を手にとり、話の世界に浸ることができるようにと工夫したディスプレイの数々。案の定、進級してきた子どもたちの興味関心は一気に図書室に向けられました。

　校種や教科、テーマ毎の解説が提示されたSLBCのカタログは、図書購入の際、大変頼りになるものでした。今では徐々に書架も充実し、利用者もしっかり増えて来てはいますが、まだまだ発展途上の図書室です。

　もっと子どもたちに喜ばれ、進化する図書室となるよう胸はずむ今日この頃です。