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2010年7月1日に学校図書館図書整備協会(School Library Book Association 略称SLBA)が発足しました。1日には、新たな定款に基づいた理事会、総会により理事長、監事の選考が行われ、SLBCに引き続いて理事長は森田が、監事は小林佑氏及び若森繁男氏が選任されました。理事はSLBCの理事に加えて、学識経験者として野口武悟氏(専修大学准教授)、SLBAの参加校として磯部延之氏(八王子市立第二小学校校長・東京都SLA前会長)に参画していただいています。 SLBAは、40年間にわたって学校図書館の蔵書構成の改善を担ってきた学校図書館ブッククラブ(SLBC)を発展的に改組し、新たに一般社団法人として発足したものです。これまでの任意団体から法人格を持つ社団となりまして、公益目的の団体であることをさらに明確にしています。 目的としまして、定款には次のように規定しています。 当法人は、学校図書館が学校教育に果たす重要な機能に鑑み、学校図書館の図書の共同購入による蔵書の整備充実を図り、もって学校図書館及び読書の振興を目的とする。 また、事業として次の4つを掲げています。 (1)図書の共同購入による学校図書館に対する優良図書の供給 (2)学校図書館研究団体への研究助成 (3)会報の発行、出版及び学校図書館に関する情報の提供 (4)その他、当法人の目的を達成するために必要な事業 このように、基本的にはSLBCの発足以来の理念及び事業を引き継いでいます。 近年、各界からの学校図書館への期待がこれまでになく高まっています。国民読書年という記念すべき2010年にSLBAが発足したことは、大変に意義深いことだと思います。今後も学校、教育委員会、保護者の方々にSLBAの理念をご理解いただき、多くの学校図書館が当会の事業に参加くださるように全力をつくしたいと思います。是非、ご協力ご支援をお願い申し上げます。
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